御岳山ロックガーデン
２００６年１１月
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| JR御嶽駅 |
| ＪＲ中央・青梅線の特別快速で、東京の新宿から１時間半足らず。ここ御嶽（みたけ）駅が今日目指す山、標高929ｍの御岳山（みたけさん）へのアクセスポイントです。朝10時に駅前をスタート。 |
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| 御岳駅バス停 |
| 改札を出て駅前の通りを左方向へ進むと、すぐに多摩バスの御岳駅停留所がありました。ここから、終点のケーブル下停留所までバス乗車。終点とは言っても、所要時間は約８分程なんですが。 |
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| ケーブル下バス停 |
| ケーブル下停留所を下車したら、停留所前の坂道を上り方向に約200ｍ程歩き、御岳山ケーブルカーの瀧本駅へ。ここでケーブルカーに乗車します。 |
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| 御岳山ケーブルカー |
| ケーブルカーは標高831ｍの終点御岳山駅まで、高低差423ｍを約６分で運行しています。御岳山駅には御岳山の周辺マップが置いてあるので、もらっておくと便利。 |
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| リフトで展望台へ |
| そして、御岳山駅から今度はリフトに乗り換えて、大展望台駅へと向かいます。ケーブルカーの瀧本駅から御岳山駅を経て、大展望台駅までの乗車料金は片道700円。 |
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| 大展望台より |
| 毎年元日の明け方には、ご来光を拝みにたくさんの人たちがやって来るという、御岳山のこの大展望台。見晴らしの良い日は、新宿の超高層ビル郡まで見渡せます。 |
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| 御嶽神社へ |
| ここから山頂まではおよそ30分。展望台を後にして指導標に従い、武蔵御嶽神社のある御岳山山頂を目指して、歩き易く整備された山道を登って行きましょう。 |
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| ビジターセンター |
| 途中に、御岳ビジターセンターがありました。館内では御岳山の自然の解説や、昭和初期に撮影された周辺の古い写真などが展示されています。入館無料。 |
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| 所どころに売店が |
| 山と名の付く御岳山ですが、山頂までは舗装された坂道の上りです。所どころで売店も営業しているので、疲れたら一休み。 |
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| 随神門 |
| 正面に大鳥居が現れました。鳥居の向こうにあるのは随神門、ここが武蔵御嶽神社の入り口です。 |
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| きつい石段の上り |
| しかし、ここから俄かにハードになります。250段もの、急できつい上りの石段が待っているんです。 |
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| 拝殿 |
石段を登り切った正面に拝殿が現れました。早くも御岳山山頂に到着です。
しかし、今日のスケジュールは、これで終わった訳ではありません。まだまだこれから先があるんです。 |
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| 長尾平へ |
山頂で小休止したら、御嶽神社を後にしましょう。
登ってきた石段を少し下りたところで右手に下って行く分かれ道があるので、長尾平への指道標に従って右方向へ下ります。 |
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| 長尾平園地 |
| およそ５分ほど下ったところで、広場が見えてきました。ここは長尾平園地。ベンチやテーブル、展望台もあります。 |
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| ランチタイム！ |
| そして長尾平には売店もあるので、ちょっとした食べ物も調達出来ますが、今日は持参したストーブで湯を沸かし、カップラーメンとおにぎりでランチタイム。 |
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| 天狗岩 |
腹ごしらえも済んだのでいよいよ今日の目的地、ロックガーデン（岩石園）へ向けて出発です。
岩石園への指道標に従ってしばらく山道を進んで行くと、突然前方に天狗岩と呼ばれる巨大な岩が出現。 |
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| はしご段を下る |
| 時間はたっぷりあるので、ここでちょっと寄り道して、七代の滝（ななよのたき）を見て行くことに。指道標に従い天狗岩の脇道を下りて行きましょう。やがて急な鉄のはしご段になるので、ここは足を滑らせないように注意。 |
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| 七代の滝 |
| はしご段を下りきったところで、七代の滝が現れました。周囲に人影はなく、自分一人。あたりの静寂と相まって、まるで秘境にでも迷い込んだみたい。 |
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| 一旦逆戻り |
| 下りて来た鉄のはしご段を再び登り、天狗岩へと一旦戻ります。このあとは岩石園、ないしはロックガーデンへの指導標に従って進んで行きます。 |
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| 木橋を渡ると沢歩き |
| 七代の滝を後にしておよそ30分、沢に渡された木橋がありました。この辺りからがロックガーデンとなります。澄みきった渓流を横目で眺めながら、沢沿いを上流へ。 |
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| ロックガーデン |
| 案内板によるとこのロックガーデンは、昭和10年に当時の旧東京府が、沢沿いの約１kmを遊歩道として整備したものなんだとか。 |
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| ロックガーデン 休憩所 |
| 現在この周辺一帯は、秩父多摩甲斐国立公園の一部として指定されています。 |
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| 巨岩・奇岩が続きます |
| ロックガーデンのネーミングの通り、むき出しになった巨岩・奇岩の中を、遊歩道は縫う様に続きます。 |
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| 綾広の滝 |
| 沢沿いを、上流に向け歩き始めて30分余り。正面に10m程の滝が現れて行き止まりとなります。この滝は綾広の滝、ロックガーデンの終点です。 |
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| お浜の桂 |
| 綾広の滝の傍らにあるのはお浜の桂。樹齢約300年、高さ38mの巨木です。 |
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| 再び長尾平 |
| 綾広の滝を後にして山道を歩くこと約30分、昼休憩をした長尾平へ再び戻ってきました。午後３時、売店はもう既にクローズ。ここからは、朝歩いてきた道をリフト駅、若しくはケーブルカー駅目指して戻るのみ。 |
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| 神代ケヤキ |
| 少し下って集落に出ると、どっしり構えた天然記念物の神代ケヤキが見えて来ました。樹齢は約1,000年。 |
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| 藁葺き屋根の道を下る |
| 傍らに並んだ藁葺き屋根を横目に、石段を下って行きます。ロックガーデンを歩いている時も感じますが、この場所が東京都内でしかも都心から１時間半程の場所だなんて、とても信じられません。 |
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| 馬場家住宅 |
| そんな藁葺き屋根の家のひとつに、馬場家の住宅がありました。この馬場家は、代々御嶽神社の神職を世襲する家系で、家屋は1866年に建てられたものなんです。 |
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| ケーブルカー御岳山駅到着 |
| 朝歩いた道をそのまま戻るとリフト駅となりますが、途中上り坂があるので敬遠して、今日はケーブルカーの御岳山駅まで指導標に従って下って行く事にしました。その後ケーブルカー、路線バスと乗り継ぎ、午後４時３０分にJR御嶽駅到着。およそ６時間半のハイキングでした。 |
| ★交通 |
ＪＲ青梅線 御嶽駅下車 |
| ★歩行距離 |
約 ６．０ ｋｍ |
周辺地図
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